
一般的に、起業してから半年から一年ほどは利益が出にくいと言われています。そのため、よほど資金が潤沢でないかぎり、起業する際にかかる初期コストはできる限り抑えるべきです。しかし、いざオフィスを借りて事業を始めようとすると、オフィスを借りる敷金、礼金、家賃、そして電話線を引いたりデスクを用意したりと何だかんだで少なくとも10万ほどはかかってしまいます。そこでおすすめなのが、バーチャルオフィスの利用です。
バーチャルオフィスなら住所や電話番号、インターネット回線など、起業するのに必要なものを全てレンタルできます。しかも、費用は数千円ほどですむため、かなりのコスト削減につながります。また、オフィスを新規で借りた場合実際にビジネスを始めるまで1ヶ月ほどかかりますが、バーチャルオフィスなら契約したその日からすぐにサービスを利用できるので、すぐに事業を開始できます。
さらに、起業して自宅で仕事をしようという場合、登記場所を自宅の住所にするわけにはいかず困ってしまう場合もあると思います。その場合、バーチャルオフィスを利用すれば登記の際の住所にも利用できて、非常に便利です。初期コストを抑えて起業したいなら、バーチャルオフィスを利用してみるのがおすすめです。